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06/11/11 落語教育委員会 喜多八 歌武蔵 喬太郎 三人会

公演名
落語教育委員会 喜多八 歌武蔵 喬太郎 三人会
会場
なかの ZERO 小ホール
日時
2006年11月11日 17:30~
演目
コント
 
悋気の独楽
柳家ろべえ
怪談のりうつり
柳家喬太郎
胴斬り
三遊亭歌武蔵
鈴ヶ森
柳家喜多八
感想
この三人会は初めて聞きました。
最初のコントは、いつもやっているもののようです。リラックスした雰囲気が出てよかったです。
悋気の独楽
初めての人です。喜多八さんのお弟子さんとのこと。
怪談のりうつり
新作です。怪談の前はなしという態で終わりましたが、本当に怪談があるのかどうかは、微妙なところかな。
ただ、喬太郎節全開と言った、冴えない主人公の変人ぶりに笑いっぱなしでした。
この噺を聞いていて、漠然と新作と古典の違いということを考えてしまいました。この噺では、主人公のキャラクターのおかしさに立脚した作りになっています。どういった背景とか、はなしのすじはどうとでもなります。また、このキャラクターを演じられるのは、喬太郎さん以外にはありません。
対して、古典では、はなし自体が独立してあって、演者はそれを自分なりに解釈して再構築することになるのではないかなということが感じられました。
胴斬り
以前、談春さんの「首提灯」の枕として聞きました。
首提灯にいくのかなと思っていたら、いろいろとくすぐりを入れて、一つのはなしと演じられていました。
古典というのは、こういうこともできるのですよね。
鈴ヶ森
古典を古典らしく演じられる人ですね。確か、以前師匠の小三治さんで聞いたことがあるはなしです。
子分の間抜けぶりがおかしかったです。

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06/11/07 東京茂山狂言界 第十二回

公演名
東京茂山狂言界 第十二回
会場
国立能楽堂
日時
2006年11月7日 17:00~
演目
政頼(せいらい)
鷹匠
茂山七五三
閻魔王
茂山千五郎
子眷属鬼
若杉直人
〃 
浜田真帆
眷属鬼
茂山あきら
〃 
茂山千三郎
〃 
茂山正邦
〃 
茂山童司
〃 
茂山茂
〃 
島田洋海
左近三郎(さこのさぶろう)
左近三郎
茂山千童司
出家
茂山千作
水掛聟(みずかけむこ)
茂山宗彦
女房
茂山茂
茂山千之丞
感想
政頼
40年ぶりに複曲した稀曲らしいです。
地獄が不景気で、閻魔王が六道の辻まで、亡者を迎えに出てきて、地獄に引き込もうとするのは、以前見た「朝比奈」と同工異曲のものなのでしょう。
「朝比奈」の亡者のほうが強引で、閻魔王を、極楽への案内人にさせてしまうのに対して、こちらはうまくはぐらかして、鷹匠の技で、閻魔王をのせてしまって、生き返させることに成功してしまいます。
子眷属鬼として、3~5歳くらいの子供が出演していて、すごくかわいらしかったです。全体的に、にぎやかな舞台で、非常に楽しませていただきました。
左近三郎
左近三郎がたまたま行き会った出家僧の、行い済ました建前が、はなについて、生臭坊主といいたくなる本音を引き出すお話。
通常は、建前を剥いで、本音を引き出す痛快さを笑うものだと思うのですが、千作さんのひょうひょうとした出家が憎めなくて、しようがありませんでした。
水掛聟
田んぼの水をめぐって、聟と舅が争い、女房が仲裁に入るも、最後は夫の味方になってしまうという、狂言によくあるパターンのお話。 こちらも、千之丞さんの子供のけんかみたいな争いがおかしくて仕方ありませんでした。 会場で、来年の2月にある千作千之丞の会の先行予約を行っていたいので、さっそく購入してしまいました。

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06/11/02 第19回 読売GINZA落語会

公演名
第19回 読売GINZA落語会
会場
ル テアトル銀座
日時
2006年11月02日 16:30~
演目
お玉牛
桂 かい枝
浜野矩随
林家いっ平
晴れの日
春風亭小朝
くしゃみ講釈
桂小米朝
茶の湯
春風亭昇太
感想
上方落語からの二人を含め、五人もでてどうなるのかなと思いましたが、小朝プロデュースということで、それぞれが持ち味をだしていて、堪能しました。
お玉牛
初めての人です。噺も初めて聞くものですね。
私が考えている、上方らしさが出ている感じでした。
浜野矩随
生の志の輔さんで一度、テレビで円楽さんで一度、聞いたことがあります。
いっ平さんのを、前二者と比べるのは酷だと思いますが、それなりに楽しめました。
晴れの日
結婚式の前夜の、一人娘とその父親(母親は娘が小さいときに死別している)の間のやりとりを、真っ正面から、てらいもなく描写していました。
くすぐりも少なくて、落語かなとも思ってしまいました。(みたことはないですが)木下恵介の映画ってこういう感じなのかな。
やはり、迷いがあったのか、噺が短いからと、前半に、父親の葬式で、意外な一面がわかるという話をつけていました。こちらのほうも同じ感じのものですが、もう少し笑いが多くて、小朝さんらしい、新作でした。
くしゃみ講釈
小米朝さんは初めて聞いたのかな。おっとりしていて、それでいながら、にぎやかさも感じて、おもしろいですね。
独演会でじっくり聞きたいですね。上方のかたなので、こちらではなかなか聞けないかな。
茶の湯
お目当ての昇太さんです。
にぎやかで、それでいて厭味がなくて、堪能しました。

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