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07/01/27 春風亭小朝・春風亭昇太・林家たい平 三人会

公演名
春風亭小朝・春風亭昇太・林家たい平 三人会
会場
なかの ZERO 大ホール
日時
2007年1月27日 17:00~
演目
権助魚(開口一番)
林家彦いち
片棒
春風亭小朝
明烏
林家たい平
伊与吉幽霊
春風亭昇太
感想
彦いちさんが開口一番をやるという贅沢さです。たい平さんが、大ホールでやるのは初めてといっていました(小ホールでは何回かみました)。笑点効果ということ?
権助魚
これをもし談春さんがやったら、おかみさんの嫉妬に笑点があたるのだろうかなと。
彦一さんは、権助を楽しく演じていました。
片棒
小朝さんは、片棒が好きなんじゃないかと思います。聴くたびに、少し筒違っていますし、だから飽きることがないです。
明烏
たい平さんの明烏はいいですよね。若旦那の育ちのよさが嫌味なく感じられます。
伊与吉幽霊
季節外れの新作の怪談と紹介していました。新作といっても、登場人物は、江戸時代ごろかな。
伊与吉が幽霊として、友達の八公の前に出てくるところから始まります。
なんでも、せっかく船に乗って働いて、ひとり親の母親に仕送りができる様にまで、なったのに、大波で船が転覆して、溺れ死にしてしまったのとのこと。
幽霊として出てきたのは、どうしても頼みたいことがある。船が転覆したことは、あと十日もすれば、知らせが届くだろう。その前に、自分は船を降りてしまっていること、新しい働き口を探しているので、心配はしなくていいと伝えたい。しかし、母親が灯明をつけ、念仏を唱えるので、近づくことができないので、八公に何とかしてほしいとのこと。
という感じで進んでいくのですが、最後は、自分の子供が死んでしまったことに気がついても、せっかく心配させまいと、幽霊までになった、子供を不憫に思ってだまされてやった、という具合で、油断していたら、うっかりとしんみりしてしまいました。
よかったです。もう一度聞きたいですね。

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07/01/21 京都・茂山千五郎家の狂言

公演名
京都・茂山千五郎家の狂言
会場
パルテノン多摩・大ホール
日時
2007年1月21日 15:00~
演目
佐渡狐(さどぎつね)
越後国の百姓
茂山正邦
佐渡国の百姓
茂山千五郎
都のお奏者
茂山千作
文荷(ふみにない)
主人
茂山正邦
太郎冠者
茂山茂
次郎冠者
松本薫
蝸牛(かぎゅう)
山伏
茂山七五三
主人
松本薫
太郎冠者
茂山宗彦
感想
佐渡狐
はじめてみたものです。
知らないもの同士が、目的地が同じなのでちょっとしたことでいさかいというか、意地の張り合いをして、ドタバタを演じるというパターンです。
今回は、佐渡に狐がいるかどうかということで、張り合うのですが、佐渡のお百姓さんは、狐なんか見たことがないという始末。どうにかして越後のお百姓さんをやり込めたいと、都のお奏者を買収して、何とかしようとします。
この都のお奏者と佐渡のお百姓さんとのやりとりが、見どころかなと。
都のお奏者のとぼけた風を千作さんが、ひょうひょうと演じていて楽しめました。
文荷
主人に頼まれた仕事をきちんとできないパターンです。
茂山茂さんと松本薫さんのやりとりが、息がぴったりとテンポよくておもしろかったです。
蝸牛
やっぱり、蝸牛はいいですよね。
七五三さんの山伏は、あやしさ一杯でいかにもという風情でした。

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07/01/16 桂小米朝のモーツァルト!モーツァルト!

公演名
桂小米朝のモーツァルト!モーツァルト!
会場
東京芸術劇場・中ホール
日時
2007年1月16日 17:00~
演目
落語『君よ、モーツァルトを聴け!
桂小米朝
らくごぺら『フィガロの結婚』
桂小米朝
日紫喜恵美
柴田智子
ダリオ・ポニッスイ
感想
落語とオペラのコラボレーションとのことです。
もともと、落語は好きで、桂小米朝さんのものをもっと聞きたいと思っていたところに、『のだめ』効果でクラシックを聞き始めいたので、渡りに舟とばかりと思って出かけました。
落語『君よ、モーツァルトを聴け!
2席からなってました。はじめは、「掛け取り」でした。
この噺は、借金取りの好きなこと を話題にして煙に巻くというものですが、今回は借金取りがクラシック好きという設定にしていました。
いろいろな作曲家をはじめとして、クラシック関連の用語をだじゃれにして追い返すというふうに、仕立てていました。
2席めは、新作で、かかりつけのクラシック好きのお医者さんに、子供を診てもらったお礼をいいにきたときに、世間話の流れで、、モーツァルトが神童であったというはなしになりました。この部分で、モーツァルトの伝記をさりげなく紹介していました。
モーツァルトの話を聞いた主人公が、感銘を受けて、家に帰って奥さんに受け売りで、説明しようとするのですが、正確に伝えられなくてどんどんおかしくなっていくというはなしでした。
基本的な噺の構造は、「雛鍔」をかりて作られていると感じました。
らくごぺら『フィガロの結婚』
本当であったら、11人で3時間半かかる、オペラを4人で30分でやってしまおうというものです。
内二人は、本職のソプラノでした。とにかく生で聴くソプラノは非常に気持ちのいいものでした。
とにかく、きちんとしたものを聞いてみたいと思いました。

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07/01/13 柳亭市馬・三遊亭白鳥・柳家喬太郎 ~それぞれの時そば~

公演名
柳亭市馬・三遊亭白鳥・柳家喬太郎 ~それぞれの時そば~
会場
国立劇場演芸場
日時
2007年1月13日 18:30~
演目
開口一番
柳亭市馬
三遊亭白鳥
柳家喬太郎
時そば
柳亭市馬
時そば
三遊亭白鳥
時そば
柳家喬太郎
感想
初めて、国立劇場演芸場にいきました。国立劇場なら何回かいっていたのですが、演芸場のほうは、縁がありませんでした。
なんか、思っていたより、狭く感じました。
開口一番
三人のトークです。喬太郎さんと白鳥さんが出ているので、見たいと思ったので、時そばを三人で続けてやる趣向のものとは知りませんでした。
この対談で、時そばが上方の「時うどん」を、三代目小さんが「時そば」として持ち込んだということを、初めて知りました。また、今では、柳派に限らずいろいろな人がやっているとして、昇太さんが、原型の「時うどん」の形で演じているということを知りました。前に聞いたときに、いつも聞いたいたのと違うと感じたのは、このためなんですね。
柳亭市馬
柳亭市馬さんは、初めて聞きます。
師匠は、四代目小さんとのことで、まずは、オーソドックスな時そばを一番と言うところです。
柳家喬太郎
枕で、おなじみの駅前ぞば(もちろんコロッケそばは忘れません)を語って、ふりの部分は、オーソドックスにやります。
いよいよこれからだよと、まねをする男で、そば屋の親父に、そばを食うしぐさの批評をさせて、メタ的な語りできました。
三遊亭白鳥
期待通り、はちゃめちゃにやってくれて、大笑いさせていただきました。

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07/01/10 新春狂言 舞初メ、謡初メ、笑初メ

公演名
新春狂言 舞初メ、謡初メ、笑初メ
会場
国立能楽堂
日時
2007年1月10日 16:30~
演目
舞初式
茂山千五郎
茂山七五三
茂山千三郎
茂山正邦
茂山宗彦
茂山茂
茂山童司
新春トーク
茂山童司
附子(ぶす)
太郎冠者
茂山千正邦
次郎冠者
茂山宗彦
主人
茂山茂
花子(はなご)
茂山千三郎
女房
茂山千五郎
太郎冠者
茂山七五三
感想
舞初式
いつも、1月4日にやっているのとほとんど同じ形式で、行ったとのこと。
舞のことは、ほとんどわからないですね。
附子
新春の笑初メということで、非常に笑わしてくれました。
砂糖を食べるところは、いつもより動作がはっきりしていたのでは。
花子
新春トークで童司さんが、この狂言は千三郎さんの謡と舞を楽しんでくださいと紹介していました。
ということで、狂言をもっと楽しむために、このあたりをもっと勉強したいなと、思う今日この頃です。

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