- 公演名
- 三遊亭白鳥 独演会 「白鳥アドベンチャー」
- 会場
- 博品館劇場
- 日時
- 2008年3月27日 19:00~
- 演目
-
- 大山椒魚の恩返し
- 三遊亭白鳥
- ねずみ ~萩の月の由来~
- 三遊亭白鳥
- 仲入り
- 漫才
- 昭和のいる・こいる
- 明烏
- 三遊亭白鳥
- 感想
-
- 大山椒魚の恩返し
- 今日は、古典落語のしばりのはずですが、最初は、軽く新作で席を温める感じです。
むかしやって受けなかったとのことですが、そこそこおもしろかったです。
- ねずみ ~萩の月の由来~
- 「萩の月の由来」てなんだよという感じですよね。枕で、萩の月がどれだけおいしいかという話を振っておいて、話の途中で、宿の主人が、タンポポで作った饅頭で甚五郎をもてなす様子を入れている以外は、ごく普通にねずみを演じます。くすぐりも控えめでした。
ねずみが、「あれは、猫でなく虎だったのか」という落ちで終わらずに、虎の置物が、ねずみを追いかけて、グルグル回ってバターになってしまい(ちび黒サンボですね)、それを使って、萩の月を作ったという落ちに持っていきました。
- 漫才
- 昭和のいる・こいる師匠の漫才をはじめて、生で見ました。独演会の客演ということで、比較的長めで、堪能しました。
- 明烏
- 白鳥さんが、素直に明烏を演じません。
うぶな若旦那は、じつは遊び好きだった、という転換させます。それがばれると、勘当されるので、猫をかぶっています。ちまちまためた小遣いであそぶしかないし、吉原では、かおばれしてしまうので、場末でしかあそべません。
という感じで始まって、二人の遊び人のうち多助を、若旦那の遊び仲間にして、源助と父親のからみを利用して、吉原に乗り込みます。
普通の明烏では、茶屋の中で芝居がばれますが、白鳥版では、見世の花魁はじめ主人までのって、芝居を続けます。それも歌舞伎仕立てでは、だめだということで、以前、えげれす人に聞いたという話を使おうとなります。この話というのが、ロミオとジュリエットです。
とにかく、非常におもしろかったです。最後はうっかり人情噺みたいになっていましたよ。
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- 公演名
- 第五回 黒談春
- 会場
- 紀伊國屋ホール
- 日時
- 2008年3月25日 15:00~
- 演目
-
- 花見小僧
- 立川談春
- お血脈
- 立川談春
- 仲入り
- 二階ぞめき
- 立川談春
- 感想
-
どうしても、黒談春を見たかったので、年次をとって昼談春にしました。
平日の昼席は、談春さんが、枕で言っていたように、非常に贅沢な気分を味わえますね。
- 花見小僧
- 落語というのは、やはり人によって違うんですよね。喬太郎さんのもの と比べると、旦那のキャラクタづくりが違いますね。話の流れで見ると、談春さんのしっかりした旦那のほうなんでしょうが、好みから言うと、番頭に入れ知恵される喬太郎さんのほうがいいですね。
- お血脈
- 初めて聴くものでした。こういう会話がほとんどなく、地の部分が大部分の話を地噺ということです。枕で、今年の東大寺お水取り(修二会)に参加したことを紹介していましたが、かなり長時間荷なっていました。
- 二階ぞめき
-
初演だそうです。どうしてなんでしょうね。
好きな話の一つです。落語でしか表現できないものですよね。口一つで、はじめ無人の吉原を、どんどん人が増えて、ざわめきが聞こえてくるようになっていくのですから。
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- 公演名
- 千作・千之丞の会 第三回
- 会場
- 国立能楽堂
- 日時
- 2008年3月19日 19:00~
- 演目
-
- 空腕(そらうで)
-
- 太郎冠者
- 茂山千之丞
- 主人
- 茂山千五郎
- 業平餅(なりひらもち)
-
- 在原業平
- 茂山七五三
- 茶屋
- 茂山正邦
- 稚児
- 茂山莢
- 侍
- 茂山宗彦
- 白丁
- 茂山童司
- 白丁
- 島田洋海
- 白丁
- 茂山あきら
- 娘
- 茂山逸平
- 月見座頭(つきみざとう)
-
- 座頭
- 茂山千作
- 上京の男
- 茂山千之丞
- 感想
-
- 空腕
- 小心者の太郎冠者が、暗闇の中で自分で空想して見てしまう怖いものに震える様子や、それをごまかそうと、空威張りする様子を、千之丞さんが、明るく演じていて、まさし人にあった感じがして、楽しく見れました。
- 業平餅
- 業平が、だべることができない餅の前で、空腹のあまり、鏡餅から始まって、草餅、桜餅などなど、餅尽くしの謡って舞を、七五三さんが楽しそうに演じていました。
- 月見座頭
- 千作さんの座頭は、ひょうひょうとしていて、下手をすると、後味が悪くなる話をすっきりとさせていました。
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- 公演名
- 瀧川鯉昇・柳家喬太郎 二人会~古典こもり~
- 会場
- 東京芸術劇場 小ホール2
- 日時
- 2008年3月13日 19:00~
- 演目
-
- 動物園
- 瀧川鯉斗
- 転宅
- 柳家喬太郎
- 明烏
- 瀧川鯉昇
- 仲入り
- 長屋の花見
- 瀧川鯉昇
- 綿医者
- 柳家喬太郎
- 感想
-
- 動物園
- この話を生で聞くのは初めてです。鯉斗さんもはじめです。噺が明るくていいですね。
- 転宅
- この噺は、小三治さんのが好きですね。喬太郎さんのは、泥棒の間抜けさが前面に出ていて、明るいですね。
- 明烏
-
鯉昇さんの明烏は、素直な筋立てですね。すごく聞きやすかったです。
- 長屋の花見
-
この噺は、やはり季節ものなんですかね。鯉昇さんのはやはり聞きやすかったです。
- 綿医者
- 初めて聴くものでした。噺自体は、藪医者が患者の内蔵を全部引き出して、その代わりに綿を入れてしまうという、すじだけ聞くとどこが面白伊だというものですが、喬太郎さんのキャラクターの医者だとすごく面白く仕上がっていました。
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