« 10/09/22 SWAクリエイティブツアー #rakugo | トップページ | 10/09/24 J亭 談笑落語会 花鳥風月 風 PART1 #rakugo »

10/09/23 林家染二独演会〜2010威風堂々〜 #rakugo

公演名
林家染二独演会〜2010威風堂々〜
会場
紀尾井小ホール
日時
2010年9月23日 14:00~
寄合酒
桂吉坊
御神酒徳利
林家染二
仲入り
ギタレン漫談
ぴろき
しじみ売り
林家染二

染二さんのことは、全く知りませんでした。上方落語をじっくり聞きたくて、たまたま目についたのと、吉坊さんとぴろきさんもでているのできてみました。

吉坊さんは、寄合酒を本当に楽しそうに演じていて、いいですね。こんど、らくごカフェの会を聞きたいと思いました。

染二さんは、今まで聞いてきた噺家の人たちにはなかったタイプの人でした。エモーショナルというか、言い方がきついかもしれませんが、くさいと言っていいかもしれません。人情噺で、ちょっと泣いてもらいましょうという気組が感じられます。
滑稽噺もきちんとできそうですが、なんと、御神酒徳利で泣かせる演出が出てきて、こう言うのは初めてでした。

その御神酒徳利は、地名が違うだけで、基本的な構造は、東京のものと変わりありません。泣かせる演出は、大阪に着く前で泊まる場面、親孝行の女中の告白の場面で、今まで聞いてきたのは、訛りがあって朴訥な感じで演じられますが、染二さんは、ここで、ハメモノをBGMとしていれて、流暢に語られ、ここぞという感じで盛り上げます。うっかりほろりときてしまい、なにこれと思いました。

しじみ売りは、志の輔さんでしか聞いていないので、比較対象として多少躊躇します。
一番の違いが、身を投げようとした、しじみ売りの姉を金を与えて救った主人公が、志の輔版では、鼠小僧次郎吉で、つまり盗人で、与えた金も盗んだ金。これが仇になって、牢に入ってしまうことに。これを救うためには、次郎吉が自首しなければ、無実を証明できない、退っ引きならない状態になる。
これに対して、染二版では、主人公は、全くの堅気の金持ちで有力者。姉が捕まったのも、主人公が名乗らないで与えてため、出所を説明できない金で、借金を返せたときに、近所で泥棒があり、それと勘違いされてしまったため。それを正すためには、街の有力者が説明するだけでよく、実際そのようになります。
染二版では、ひたすら大甘な噺に感じてしまいます。

|

« 10/09/22 SWAクリエイティブツアー #rakugo | トップページ | 10/09/24 J亭 談笑落語会 花鳥風月 風 PART1 #rakugo »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 10/09/23 林家染二独演会〜2010威風堂々〜 #rakugo:

« 10/09/22 SWAクリエイティブツアー #rakugo | トップページ | 10/09/24 J亭 談笑落語会 花鳥風月 風 PART1 #rakugo »