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12/10/30 らくごカフェに火曜会 小せん・こみち #落語 #rakugo

公演名
らくごカフェに火曜会 小せん・こみち
会場
らくごカフェ
日時
2012年10月30日 19:30~
紋三郎稲荷
柳家小せん
お見立て
柳亭こみち
仲入り
御神酒徳利
柳家小せん

小せんさんの落ち着いた口調で、描かれる紋三郎稲荷の茶目っ気のある侍はいい。品が良くておっとりとした雰囲気が感じられる。

こみちさんのお見立ての喜瀬川花魁は生き生きと溌剌とした雰囲気を持っていて可愛さいっぱい。なので我儘を通していく姿に応援したくなる。他の人で聞くと少しはお大尽に同情するのが一切ない。女性ならではの演出なのかな。

御神酒徳利はめでたい噺。小せんさんで聞くと、ほのぼのした口調に倍加される様。神奈川宿での女中さんへの、さりげない手当に番頭の人柄の良さが現れていて、噺全体の良さにつながっている。良かったな。

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12/10/29 三遊亭兼好・春風亭一之輔 二人会 【笑】今回は「酒」の噺 #落語 #rakugo

公演名
三遊亭兼好・春風亭一之輔 二人会【笑】今回は「酒」の噺
会場
座・高円寺2
日時
2012年10月29日 19:00~
牛ほめ
春風亭一力
野ざらし
三遊亭兼好
粗忽の釘
春風亭一之輔
仲入り
がまの油
春風亭一之輔
木乃伊取り
三遊亭兼好

兼好さんの野ざらしの八五郎の蛮行は、無自覚なものではなく、自分の行動が周りにどうどう捉えられているのかを知りながら、それを愉しむ気持ちがあるみたい。   

酔っ払いの噺が四席続くのはしんどいだろうと一席ずつに。とはいえなのかな、一之輔さんの粗忽の釘には普段ない人物が出て、いつもの落ちにその人が酔っ払う落ちをつけていた。今回だけでしょう。

一之輔さんのがまの油の酔っ払いは、子供返りしている感じ。駄々っ子の様になって「略」と言いながら口上を進める。キュッと目をつぶる様子が可愛すぎる。

兼好さんの場面転換は映像的。木乃伊取りの前半で番頭と頭が大旦那の前を辞する時に「では」と片腕を挙げた状態のままで、少し間を開けて大旦那が挙げている様子にして、時間の経過を表す。落語らしい演出。とにかく言葉だけでなく、間のいい仕草で笑わす。

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12/10/28 柳家一琴蔵出しの会 #rakugo #落語

公演名
柳家一琴蔵出しの会
会場
らくごカフェ
日時
2012年10月28日 18:00~
岸柳島
柳家一琴
鹿政談
柳家一琴
仲入り
宿屋の仇討
柳家一琴

一琴さんの厳柳島、きかんきな若侍の様子もいいが、老侍の落ち着いた様子もいい。この老侍が弱腰な演出もあるが、一琴さんはあくまで毅然とした態度を貫いて気持ちがいい。

一琴さんの鹿政談、珍しく豆腐屋の歳が四十二歳と出ていて意外だと。奈良奉行がいる時代なのだから十二分の歳だと思うが。奉行の明察さは伝わってきたが、代官の卑屈さが少し物足りなかったかな。

宿屋の仇討の江戸っ子達の軽薄さは、一琴さんにはあまり合わないのかな。侍が座興だと言い放つ所での、一点の曇りの無い無責任な表情はおかしいのだけど。

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12/10/28 三枝改メ 六代桂文枝襲名披露公演 #落語 #rakugo

公演名
三枝改メ 六代桂文枝襲名披露公演
会場
かつしかシンフォニーヒルズ モーツアルトホール
日時
2012年10月28日 14:00~
時うどん
桂三四郎
オトナの試験
桂かい枝
ストレスの海
春風亭昇太
仲入り
襲名披露口上
きん枝・昇太・文枝・中川家(剛・礼二)
漫才
中川家
背なで泣いてる唐獅子牡丹
桂文枝

六代文枝襲名披露公演、東京は都心でやるのはもちろん、僻地の葛飾区でも。吉本興業らしく口上では中川家を並べ、後ろ幕にはほっともっとの看板を配する。それでも、背なで泣いてる唐獅子牡丹で、きっちりと締めて、これからの決意を聞かせてくれた。

六代文枝襲名披露口上で、昇太さんが手締めの音頭をとっていたが、これが人生初だとのこと。芸協理事として、今までなかったのが不思議。

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12/10/27 第15回 大手町落語会〜晩秋、林家の香り〜 #落語 #rakugo

公演名
第15回 大手町落語会〜晩秋、林家の香り〜
会場
日経ホール
日時
2012年10月27日 14:00~
こうもり
春風亭ぴっかり
唖の釣り
春風亭一之輔
天災
春風亭一朝
仲入り
化物使い
橘家圓太郎
くしゃみ講釈
柳家権太楼

大きな会場でものびのびと、お得意のこうもりを演ってくれたぴっかりさん。二つ目になって一年くらいとは思えない度胸の良さ。

一之輔さんは、最近増えた若い女性のお客で、ネタ出しを予習してくる人がいるけどと。噺の中には音だけではわからないものがあると、唖の釣りへ。仕草でもその人なりのくすぐりができるのだと感心しきり。

一朝さんの天災は、歯切れのいい啖呵が聞けるので好き。落語はこういうこともあるとおもう。

圓太郎さんの化け物使い、人使いの荒い旦那が良かった。別に意地悪で荒くなっているのではなく、下の者の気持ちが分からないので上手に使えない。最後の奉公人にそれを指摘されて、化け物相手に試してみるのがおかしい。

権太楼さんは、9月に膝の半月板の手術を月曜にやって昨日退院したとのこと。なので金馬さんの様にあぐらを膝隠しで隠した状態で。正座ではないとやりにくいとくしゃみ講釈へ。主人公が若いという違和感はすぐになくなるほどの楽しさ。

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2012/10/26 J亭落語会 桃月庵白酒独演会 #落語 #rakugo

公演名
J亭落語会 桃月庵白酒独演会
会場
JTアートホール アフィニス
日時
2012年10月26日 19:00~
からぬけ
金原亭駒松
四段目
桃月庵白酒
安兵衛狐
桃月庵白酒
仲入り
ねぎまの殿様
三遊亭時松
五人廻し
桃月庵白酒

白酒さんの小僧さんは、反則と言いたいくらい可愛い。四段目は、その可愛さが炸裂。

安兵衛狐のような民話風の噺を、白酒さんはよく演るような。ただこの噺のよく分からないのは、偏屈源兵衛、クズ安兵衛と、ことさらに強調するところ。落語としては普通なのにね。

ねぎまの殿様は初めて。基本構造は目黒のさんま。時松さんの重たい口調にあっている感じ。

時松さんのねぎまの殿様を挙げて、金馬一門で演られるくらいの噺で、今時珍しいと。最近はこの噺はこの一門と言うのが少なくなったけど、まだと五人廻しへ。花魁が五人目の田舎者に付いていて、振ってしまう型。

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12/10/25 立川談笑独演会「新刊談笑」 #落語 #rakugo

公演名
立川談笑独演会「新刊談笑」
会場
北沢タウンホール
日時
2012年10月25日 19:00~
転矢気
立川笑二
不精歯科
立川談笑
粗忽長屋
立川談笑
仲入り
花暦渋谷御殿
立川談笑

床屋を歯医者に変えた不精歯科は、原話が持つ、あの痛みがパワーアップ。談笑さん描くサディスティックな歯医者が楽しそう。面白かったけど、あのムズムズ感は二度としたくないとも思った。 

談笑さんの粗忽長屋、あの落ちを考えると、思い込みの強さが納得の行く展開になっているのが、覆ってしまうのに何かはぐらかされた思いがした。

談笑さんの粗忽長屋、あの落ちを考えると、思い込みの強さが納得の行く展開になっているのが、覆ってしまうのに何かはぐらかされた思いがした。

今日の書き下ろしの花暦渋谷御殿は、渋谷の一等地を持っていふ資産家を巡るサスペンス。ほとんど笑いは無い。後説で前後に話しを付ける仕掛けをしておいたとの言説や、因果という言葉が使われたりと、落語としての骨格は、円朝ものにあるのではないかとも。

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12/10/22 林家彦いち vs 春風亭百栄「爆笑噺対決!テーマは【動物】」 #落語 #rakugo

公演名
林家彦いち vs 春風亭百栄「爆笑噺対決!テーマは【動物】」
会場
日本橋社会教育会館
日時
2012年10月22日 19:00~
トーク
百栄•彦いち
元犬
林家けい木
臼親父
林家彦いち
バイオレンス・スコ
春風亭百栄
仲入り
王子の狐
春風亭百栄
愛宕川
林家彦いち

彦いちさんの臼親父、何度か聞いているがやはりきちんと仕上げていっている。無理な噺なりにリアリティレベルが整理されているのでストレスは感じない。

バイオレンス·スコは初めて。コント調のテンポのいい噺。百栄さんならではのディテールの細かさは、猫の餌に現れいる。その違いは分からないながらポンポンとやり取りされる会話が楽しい。

古典にいくらでも動物が出る噺があるのに、結局王子の狐だけ。百栄さんはあまり演られないとのことで、途中、ちょっとだれていたかな。

彦いちさんも一応古典なのかな。愛宕山の山登りをユーコン川の川下りに移した愛宕川。こちらでないと動物が出てこないしね。「サーモン、パシャりで夜が明けて」のくすぐりが妙におかしくて好き。

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12/10/21 第13回 箱の中の文左衛門 #落語 #rakugo

公演名
第13回 箱の中の文左衛門
会場
らくごカフェ
日時
2012/10/21 14:00~
風呂敷
橘家文左衛門
八五郎坊主
桂雀々
仲入り
寝床
橘家文左衛門

文左衛門さんの風呂敷は文蔵師匠から習ったもの。その文蔵師匠が仲の良かった志ん朝師から習っている時に、まだ同居していた志ん生師が「そんなじゃない」と割って入って、結局大師匠から習うことになったよう。なので文左衛門さんも志ん生譲りになるのかな。 

雀々さんは志らくさんのお芝居で文左衛門と一緒になってから、何回か会を持っている様。八五郎坊主は初めて。坊主になった男が付けて貰った出家名を覚えられないで、わあわあ騒ぐだけの噺。八五郎の機関銃の様なしゃべくりに大爆笑。

文左衛門さんも雀々さんに負けじと?、義太夫の弾幕が張り巡らされた高座を匍匐前進する寝床を。長屋の住人に雀々さんや白鳥さん等が出てくるのに、落ちはオーソドックスなのがおかしい。

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12/10/20 「江戸の坂」散歩、山王〜中央コース #散歩 #sanpo

大森なう。これから「江戸の坂」散歩、山王〜中央コース。 #散歩 #sanpo

posted at 10:35:58

山王二丁目なう。八景坂。 #散歩 #sanpo  http://yfrog.com/o0wqyhgj http://yfrog.com/gylg4waj

posted at 10:46:54

Instagramへの投稿 @ 闇坂 http://instagr.am/p/Q_IpNFDw1v/

posted at 10:57:23

Photo: at 闇坂 http://tmblr.co/ZKeMYyVcRVyQ

posted at 10:57:26

Instagramへの投稿 @ タイムズ大田中央第9 http://instagr.am/p/Q_KpvFDw3s/

posted at 11:14:40

Photo: at タイムズ大田中央第9 http://tmblr.co/ZKeMYyVcVh5m

posted at 11:14:43

南馬込三丁目と四丁目の間を上がる、臼田坂。 #散歩 #sanpo  http://yfrog.com/nydqedaj http://yfrog.com/nvwz2tnaj http://yfrog.com/obmmulfj

posted at 11:30:06

Instagramへの投稿 @ 右近坂 (Ukon-zaka) http://instagr.am/p/Q_ONAFDw7E/

posted at 11:45:54

Photo: at 右近坂 (Ukon-zaka) http://tmblr.co/ZKeMYyVcdQdd

posted at 11:46:31

源平時代の名馬の塚 @ 磨墨塚 http://instagr.am/p/Q_OxDWjw7m/

posted at 11:52:01

Photo: 源平時代の名馬の塚 (at 磨墨塚) http://tmblr.co/ZKeMYyVcexKO

posted at 11:52:04

南馬込五丁目なう。馬込坂。 #散歩 #sanpo http://yfrog.com/h0pc5pjgj http://yfrog.com/g0v5nfyj

posted at 12:33:32

西馬込一丁目なう。二本木坂。 #散歩 #sanpo  http://yfrog.com/esbt2jaj http://yfrog.com/oegegyxj

posted at 12:41:21

中央五丁目なう。汐見坂。 #散歩 #sanpo  http://yfrog.com/nxu2zigj http://yfrog.com/o0awjtrj

posted at 13:44:57

中央五丁目と池上一丁目の間を上がる、貴船坂。 #散歩 #sanpo  http://yfrog.com/nzb3fekj http://yfrog.com/ntf9vidj

posted at 14:10:04

地図上で確認

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12/10/19 春風亭一之輔独演会「一之輔、落語の海に帆をあげて」 #落語 #rakugo

公演名
春風亭一之輔独演会「一之輔、落語の海に帆をあげて」
会場
博品館劇場
日時
2012年10月19日 19:00~
そば清
春風亭朝也
唖の釣り
春風亭一之輔
妾馬
春風亭一朝
仲入り
居残り佐平次
春風亭一之輔

朝也さんのそば清、ど~も~というかけ声がピッタリと板に付いている。落ちを説明しすぎないのもいい。

この会の趣向で、一席はゲストの師匠に習ったものとはいっても、自分の師匠だから沢山あるので、普段演らない物をと唖の釣りへ。この噺の与太郎は小狡いところがあるが、そこはサラリと嫌味なく。

一朝さんは博品館劇場は二度目だそうで、前回は弟弟子の小朝さんの連夜の独演会のゲストで感慨深い物があると。威勢のいい八五郎の妾馬で花を添える。

佐平次は虚無的に演る演出があるけど、一之輔さんのは騒ぐ時は裏表もなく楽しんでいる(ように見える)。最後に騙していたことを打ち明けるときも、暗いところが微塵もない。

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2012/10/19 浅草演芸ホール十月中席昼の部 志ん陽・文菊真打昇進襲名披露興行 #落語 #rakugo

公演名
浅草演芸ホール十月中席昼の部 志ん陽・文菊真打昇進襲名披露興行
会場
浅草演芸ホール
日時
2012年10月19日 11:30~
道具屋
金原亭駒松
つる
柳家さん坊
狸札
桂才紫
転矢気
古今亭菊志ん
漫才
にゃん子・金魚
ざるや
桃月庵白酒
漫談
林家正蔵
漫談
ひびきわたる
松山鏡
古今亭菊千代
強情灸
古今亭志ん輔
マジック
アサダ二世
ちしゃ医者
古今亭菊龍
都々逸親子
三遊亭吉窓
漫談
あした順子
長短
三遊亭金馬
仲入り
真打昇進披露口上
正蔵・菊龍・文菊・志ん陽・志ん橋・馬風・金馬
ギター漫談
ぺぺ桜井
鮑のし
古今亭文菊
髪結床小咄
古今亭志ん橋
漫談
鈴々舎馬風
太神楽曲芸
翁家和楽社中
蜘蛛駕籠
古今亭志ん陽

なんとか、志ん陽・文菊の真打昇進襲名披露興行にいけた。古今亭のホープに期待。

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12/10/18 こしら・馬るこ・きつつき 新ニッポンの話芸 #落語 #rakugo

公演名
こしら・馬るこ・きつつき 新ニッポンの話芸
会場
成城ホール
日時
2012年10月18日 19:00~
黄金の大黒
三遊亭きつつき
宮戸川(馬るこ版・通し)
鈴々舎馬るこ
仲入り
元犬リミックス
立川こしら
アフタートーク
広瀬和生・こしら・馬るこ・きつつき

きつつきさんの黄金の大黒は、宴会が始まる前の中途半端なところまで。そこまでが、オーソドックスながら、細かいくすぐりが面白かっただけに、最後まで聞きたかった。

馬るこさんの宮戸川は通し。前半はお花が積極的で、半七が賭け将棋にはまっているという仕掛けを。後半は全く作り直し。原作にあるお花に岡惚れした船頭を活かし、お花が惚れた半七に嫉妬心をいだいて陥れようとして…という人情物に仕立てた。面白かった。

こしらさんは先月出されたお題「殴打、談志、なでしこ、果物、尖閣諸島」の中から三題噺に。元犬をベースにしてなでしこ以外を使った四題噺に。三題噺としてはお題の使い方が駄洒落レベルで食い足りないが、噺自体は女中のおもとさんをキュートな元猫に仕立てた、こしらさんらしい楽しいものだった。

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12/10/17 春風亭一之輔独演会「一之輔、落語の海に帆をあげて」 #落語 #rakugo

公演名
春風亭一之輔独演会「一之輔、落語の海に帆をあげて」
会場
博品館劇場
日時
2012年10月17日 19:00~
お菊の皿
柳亭市楽
提灯屋
春風亭一之輔
笠碁
柳亭市馬
仲入り
宿屋の仇討
春風亭一之輔

市楽さんが前座に入った頃二つ目になったばかりの一之輔さんが、連続で市馬さんに習いにきていたという枕を振りつつお菊の皿へ。急速に人気が出る様子を一之輔さんになぞらえるなどのくすぐりを入れつつ楽しく。

この会はゲストの師匠に習った噺をする趣向で、非常にやりにくいと。以前、市馬さんに習った茶の湯を袖で聞かれて、微塵も残っていないとの感想をもらったとのこと。今日の提灯屋は市馬さんによると笑いの取れない噺で、こういうものを習いにくることに感心したとのこと。

市馬さんは、一之輔さんの真打昇進を振り返りつつ、笠碁へ。雨の日に聞くとなおさら面白く聞ける。

宿屋の仇討は、昇太さんで聞くのがお気に入り。一之輔さんも、また違った取り組み方で、やはり賑やかな江戸っ子が楽しい。無骨な侍の顔付きも、またいい。

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12/10/16 らくご@座・高円寺 2012秋の宵公演 市馬・武春 うなりあいましょう #rakugo #落語

公演名
らくご@座・高円寺 2012秋の宵公演 市馬・武春 うなりあいましょう
会場
座・高円寺2
日時
2012年10月16日 19:00~
民謡大家
柳亭こみち
のめる
柳亭市馬
片棒
立川志らく
仲入り
灰神楽三太郎
柳亭市馬(曲師:国本武春)
紺屋高尾
国本武春(曲師:沢村豊子)

民謡大家は、今こみちさん以外に演る人がいるのかな。歌が上手いだけではダメなんでしょう。落語の基本がしっかりしているからこその歌が活きてくる。

市馬さんは、後半の浪曲のために唄の入らないのめるをなのかな。心地の良い語りがいい。

志らくさんは主催者のうなりが入る落語をとの要望に、川柳師匠の会でしかやらない、映画好きの長男の晴夫、昭和歌謡好きの次男の宏、落語好きの三男の克由の、片棒を。今日の客席は終始、受けが良くて、志らくさんも乗っていた様子。

後半は浪曲。市馬さんは、コミカルな灰神楽三太郎を。曲師(三味線を弾く人)が何と武春さん。母親に付いて以来の生涯二度目とのこと。武春さんの三味線に乗って気持ちよくうなっていましたよ。 #

曲師、沢村豊子さんの三味線にのって、唸りあげる武春さんの紺屋高尾は、落語とはまた違った、その気持ちのいいグルーブが身体的な心地よさに包まれる。

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12/10/14 待ってました!人気花形競演会 喬太郎・扇辰・白酒 三人会 #落語 #rakugo

公演名
待ってました!人気花形競演会 喬太郎・扇辰・白酒 三人会
会場
THEATRE1010
日時
2012年10月14日 12:30~
出来心
龍亭市助
目黒の秋刀魚
入船亭扇辰
仲入り
お見立て
桃月庵白酒
抜け雀
柳家喬太郎

巡り合わせというものがあるもので、目黒のさんまは今シーズン初めて。扇辰さんのお殿様は、邪気のないポワンとした感じ。さんまを食べる様が本当に美味しそう。

お見立ては、白酒さんの杢兵衛大尽がひとつの頂点ではないかとさえ思えてしまう。高座を圧する存在感は半端ない。

対して、抜け雀のまるで緊張感のない宿屋の主人は、喬太郎さんをおいて他にはない、のかな。今日はそれほど自虐的にはならない演出だったので、そう思ったのかも。

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12/10/13 いちのすけ たっぷり〈夜の部〉 #rakugo #落語

公演名
いちのすけ たっぷり〈夜の部〉
会場
月島社会教育会館
日時
2012年10月13日 18:00~
トーク
春風亭一之輔
つる
柳家さん坊
雛鍔
春風亭一之輔
アンケートコーナー
一之輔・さん坊
仲入り
居残り佐平次
春風亭一之輔

一之輔さんの様な人の会だと、前座さんを表に出してくることがあって、今日のさん坊さんも、枕を演ってくれて、これが実家での酪農の話で面白かった。本編も声がしっかり出ていた。アンケートコーナーでの司会ぶりも手慣れたもので先が楽しみ。

一之輔さんの子供ものは鉄板。雛鍔の金坊も「ニンニン」と言いながら登場するのが可愛すぎる。

一之輔さんの居残りは初めて。翳りのない佐平次で、その明るさが一之輔さんそのもの。最後の騙しにかけるところのふてぶてしさも良かった。

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12/10/13 桂宮治の会「宮治のきもち’拗ねる’」 #落語 #rakugo

公演名
桂宮治の会「宮治のきもち’拗ねる’」
会場
お江戸日本橋亭
日時
2012年10月13日 13:45~
トーク
桂宮治
やかん
柳家緑太
だくだく
桂宮治
棒鱈
桂宮治
仲入り
干物箱
桂宮治

だくだくは、泥棒が絵だと分かるまでの仕草が肝だと思っているので、宮治さんの妙にいやらしい手付きがおかしくて良かった。

棒鱈、侍に付いている芸者さんの黒さに宮治さんの強みが出ているように感じる。笑顔が張り付いたまま、田舎侍をくさす様が生き生きしていた。

干物箱は根多おろしなのかな。本屋の善公が自分を揶揄している手紙を読んで妄念を膨らまして、興奮していく様がおかしい。

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12/10/12 第18回 東京茂山狂言会〜三世千作真一・二十七回忌追善〜 #狂言 #kyougen

公演名
第18回 東京茂山狂言会〜三世千作真一・二十七回忌追善〜
会場
国立能楽堂
日時
2012年10月12日 19:00~
福の神(ふくのかみ)
福の神
茂山茂
参詣人甲
丸石やすし
参詣人乙
松本薫
月見座頭(つきみざとう)
座頭
茂山千五郎
上京の男
茂山逸平
木六駄(きろくだ)
主人
島田洋美
太郎冠者
茂山千三郎
茶屋
茂山正邦
伯父
茂山七五三

福の神は幕内から、笑いながら登場するおめでたい曲。見ているだけでこちらにも福が来そう。

茂山千五郎家では初見。千五郎さんは、目が見えない座頭の身で、虫の音を通しで月見をするという雅な様をサラリと演じる。その宴を一緒に楽しんだ男に、一転邪険にされるという不条理を受け止める強さも体現。

木六駄の太郎冠者は、まさしく 凄まじきは宮仕えの曲。12頭もの牛を大雪のなか一人で連れて行くのは大変すぎる。千三郎さんは崖から落ちそうになる牛を元に戻すのを橋掛りの欄干に乗って表現。

プログラム

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12/10/11 第18回 東京茂山狂言会〜三世千作真一・二十七回忌追善〜

公演名
第18回 東京茂山狂言会〜三世千作真一・二十七回忌追善〜
会場
国立能楽堂
日時
2012年10月11日 19:00~
右近左近(おこさこ)
右近
茂山あきら
茂山逸平
寝音曲(ねおんぎょく)
主人
茂山茂
太郎冠者
茂山童司
武悪(ぶあく)
主人
茂山千五郎
太郎冠者
茂山正邦
武悪
茂山七五三

右近左近、初見。裁判の練習をするのに、門番にペコペコする所から始めてしまうほどの小心者。地頭に扮した女房が厳しく責める訳に女房の不倫を匂わせているのが、狂言にしては珍しい。ペーソスのある終わり方にも虚をつかれた。

寝音曲、これも初見。謡の上手さを主人に褒められて請われるのを、断る太郎冠者。理由が他でも謡わさられるのが面倒臭いという、狂言らしい曲。茂さんの膝枕で寝る童司さんが可愛すぎる。

武悪、正邦X七五三のピンと張りつめた緊迫したやり取りと、後半のあまりにも狂言らしいグダグダした展開の対比が面白い。

プログラム

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12/10/10 五街道雲助一門会 #落語 #rakugo

公演名
五街道雲助一門会
会場
横浜にぎわい座 芸能ホール
日時
2012年10月10日 19:00~
たらちね
柳家緑太
粗忽の使者
隅田川馬石
錦の袈裟
桃月庵白酒
仲入り
鮑のし
蜃気楼龍玉
つづら
五街道雲助

馬石さんは、にぎわい座での一門会で雲助師匠がトリをとっていないので今日こそはと演ってもらうと。自分は明るいのをと粗忽の使者を。治部衛門の忘れ振りのサッパリ具合がおかしい。

白酒さんは雲助一門のアッサリとした付き合い振りと、他の一門の打ち上げに見られるハチャメチャな様子から、江戸の若い衆達の遊びはと、錦の袈裟へ。与太郎とお上さんとの絶妙なやり取りが楽しかった。

龍玉さんの鮑のし、甚兵衛さんの空気の抜け具合がいい。とにかくフワフワ具合と、お上さんのしっかり具合の対比が絶妙。

雲助さんは、先日蔵出しの会で演ったつづらを。この噺は、先代の馬生師匠の速記でしか残っていない珍しいもの。間男の現場に亭主が乗り込んで、つづらに籠った間男を、粋な形でかたをつける噺。当代てこの結末をキチンと出来るのは雲師以外にはいないのかな。

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12/10/09 らくごカフェに火曜会 馬吉・こみち #落語 #rakugo

公演名
らくごカフェに火曜会 馬吉・・こみち
会場
らくごカフェ
日時
2012年10月9日 19:30~
不精床
金原亭馬吉
星野屋
柳亭こみち
仲入り
民謡大家
柳亭こみち
宿屋の富
金原亭馬吉

馬吉さんの不精床、客の情けない様子がいい。気が弱くて、親方に押されて流されてしまう様が面白かった。

こみちさんの星野屋、お花のフワフワと形容される態度が、他の人が演るものだと、自分勝手にしか見えないのに、こみちさんで聞くと、それなりの論理で行動しているのが感じられる。

こみちさんの喉を堪能できる民謡大家、民謡が単に好きだけでなく、先細りをおそれて普及に努めるという性格付が目新しい。そのために、MNY48を組んだが8人しか集まらなくて不発に終わるくすぐりがおかしい。

馬吉さんの宿屋の富、最初の金持ち自慢、中程の二番富を当てる妄想などが、無駄がなくダレないので、心地よく聞ける。

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12/10/08 第28回 新宿御苑・森の薪能 #狂言 #能

公演名
新宿御苑・森の薪能
会場
新宿御苑 イギリス風景式庭園
日時
2012年10月8日 18:15~
狂言「二人袴」
野村万作
野村祐基
太郎冠者
石田幸雄
野村萬斎
能「船弁慶(前後之替)
静御前
平知盛ノ怨霊
観世銕之丞
源義経
馬野訓聡
武蔵坊弁慶
宝生欣哉
義経ノ従者
大日方寛
規久英志
船頭
深田博治

二人袴、無邪気な聟と、それが心配でならない親、その二人を見守る舅という微笑ましい構図がいい。

船弁慶、前場の静かな舞から、後場のダイナミックさの対比。子方の愛らしさが花を添える。

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12/10/08 笑福亭福笑独演会 #落語 #rakugo

公演名
笑福亭福笑独演会
会場
横浜にぎわい座 芸能ホール
日時
2012年10月8日 14:00~
火焔太鼓
笑福亭たま
愛しのクレゾール
笑福亭福笑
仲入り
マジック
北見伸&スティファニー
桃太郎
笑福亭福笑

たまさんが舞台を大阪に移し、エッセンスを抜き出して10分で演った火焔太鼓、蔵屋敷に大名が立ち寄るのかなと本筋に関係ないことをちらっと思ったが、おかず沢山の笑いが詰まった噺になっていて楽しめた。

福笑さんの愛しのクレゾールは、ナースと近づきたい男が、無理やり入院する噺。状況のおかしさではなく、男のとめどない妄想が楽しい噺。ちょっとした言葉から広がって行く様がすごい。

北見伸さんは初見。女性グループのスティファニーとイリュージョンを繰り広げる本格的なもの。数当てでも答えを数独の形で出すなど無駄に凝った構成。これで20年前には大須で福笑さんと共演していた程の寄席育ちとのこと。面白かった。

福笑さんの桃太郎、子供がうんちくを言う代わりに、外連味たっぷりの講談風に語る。鬼との戦いで拍子木が入るほどの賑やかさ。父親が語りにはまり込んで行く様が面白かった。

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12/10/05 市馬・喬太郎 ふたりのビッグショー #落語 #rakugo

公演名
市馬・喬太郎 ふたりのビッグショー
会場
なかの ZERO 小ホール
日時
2012年10月5日 19:00~
手紙無筆
柳亭市也
もぐら泥
柳家さん弥
スタンダップコメディ
寒空はだか
御神酒徳利
柳亭市馬
仲入り
お囃子教室
恩田えり
明日に架ける橋
柳家喬太郎

もぐら泥はさん弥さんでしか聞いたことがないなあ。穴に腕を入れてドタバタする姿が楽しい。ネタの後、この会恒例の踊りをと、伊勢踊りを披露。

はだかさんのスカイツリー音頭、残念ながら便乗しきれないで、ブレイクとまではいかなかったみたい。面白いだけどな。

もう御神酒徳利の季節。民話風のこの噺に市馬さんの語り口が合う。番頭のお上さんのどっしりと構えて、何でもないという姿が良かった。

えりさんの高座を二日連続で。今日は時間の都合でお囃子教室。三曲演奏する出囃子で実際に使ったものを当てる。演奏曲は1:夜行列車(市馬さんの新曲)、2:鳥追い道中(喬太郎の歌)」、3:スカイツリー音頭 決定版。答えは3。白酒で演ったとのこと。

明日に架ける橋は、SWAのブレンドストーリー「明日の朝焼け」の最後の噺。たまたま、月曜に最初の噺である恋するヘビ女を聞いていて(粋歌さんでだけど)、何とはない感慨を。昼に特撮博物館に行ったことの枕がおかしかった。

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第三回 らくごフワフワ系 #落語 #rakugo

公演名
第三回 らくごフワフワ系
会場
らくごカフェ
日時
2012年10月4日 19:00~
浪曲社長
柳家小せん
新魔術師
瀧川鯉八
ステルス
柳家わさび
仲入り
実録!嵐の羽田線
恩田えり社中
盃の殿様
柳家小せん

フワフワ系初参戦の小せんさん、この会の距離感を測りかねると言いつつ浪曲社長で場を温める。この噺、古めかしいけど新入社員を普遍性を持って描いているのでそれを感じさせない。

鯉八さんの新魔術、新米の魔術師が、何でも望みを叶えてあげようと、声を掛けた男に淡白に断われてしまう。それを何とか惑わそうとする魔術師と男とのやり取りの噺。魔術師の何とも言えないキャラにやられてしまった。

わさびさんは、以前「モテキ」、「スパイ」、「同窓会」で作った三題噺を。古本の恋愛ガイドを高額で売りつけようと同窓会に忍び込む存在感の無い男。そこで隅でいじけている渡辺をターゲットにする。この渡辺のいじけ振り、すね振りが圧巻。あのわさびさんの表情は凄い。

恩田えりさんの今日の実録シリーズは、嵐の羽田線。寝坊をしてにぎわい座に向かうも、台風で電車が止まってしまいタクシーで向かう話。本題に入ろうとした時に風が巻く音がしたのは愛嬌。何という事もない話も、あの喋り方と、愛嬌のある三味線が合間って楽しい。

小せんさんの盃の殿様、この日の流れで聞くと、この殿様はまさしくフワフワ系の人ではないかと思う。品のある物言いなのに、言っている事は子供並み。国元と江戸で盃のやり取りをするという、演り方によっては粋な遊びに見えるものを、子供の遊びみたいに感じさせる。

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12/10/02 らくごカフェに火曜会 龍玉・一之輔 #落語 #rakugo

公演名
らくごカフェに火曜会 龍玉・一之輔
会場
らくごカフェ
日時
2012年10月2日 19:30~
たらちね
春風亭一之輔
真景累ヶ淵
〜深見新五郎(上)
蜃気楼龍玉
仲入り
真景累ヶ淵
〜深見新五郎(下)
蜃気楼龍玉
雛鍔
春風亭一之輔

一之輔さん、ほとんど枕を振らずにすっとたらちねに。くすぐりもよく聞くもので、一つひとつ丁寧に。それで笑いが絶えないのは、噺の芯をがっちり掴んでいて表現できる力を持っているからかな。

龍玉さんは真景累ヶ淵の抜き読みを、それもあまり演られないものをと深見新五郎へ。ここは初めて。じっくり聞くと全編新五郎のおそのに対する口説き。誠実さの裏に隠れている妄念を、余す事なく表現できる龍玉さん。

龍玉さんのあれの後の一之輔さん、幼稚園での公演での園児の可愛い挿話で雰囲気を変えて雛鍔へ。金坊が忍者よろしく手裏剣を打って父親がそれに応える姿にまずノックアウト。お店の挿話、茶菓子出しの小言も丁寧に。大満足。

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12/10/01 日本生命 Presents The Woman's 落語会 by 白鳥

公演名
日本生命 Presents The Woman's 落語会 by 白鳥
会場
内幸町ホール
日時
2012年10月1日 19:00~
トーク
白鳥・ぴっかり
牛丼晴れ舞台
春風亭ぴっかり
恋するヘビ女
三遊亭粋歌
仲入り
最後のフライト
三遊亭白鳥
姫と鴨
柳亭こみち

牛丼晴れ舞台は、白鳥さんが虫干しのためのを二度ばかり。二回めは男の落語家に変えたものを。どちらも歌無しで。AKB48を最終選考までいっただ実績を持つぴっかりさんは、白鳥さんでは説得力がなかったアイドルが牛丼屋での修業を押し通せる。最後の歌で、師匠譲りの声を披露。

恋するヘビ女は、白鳥さんが演るとやはり昭和の小学生男子のスケッチが入るタカシの物語。ヘビ女は飽くまで親戚のおばさん。粋歌さんでは、自分なりの基準に従って生きる女性であるヘビ女に焦点がある。なんか楽しそう。

今日の最後のフライトは、小沢一郎ではなく、野田総理。噺の本筋とは関係ない感想をひとつ。小沢一郎版と比べてわかること、野田という人は、どじょう以外に特徴無いですな。

こみちさんの姫と鴨は、ザックリと言うとお姫様版の目黒のさんま。サンマを鴨の南蛮焼きに変えたもの。姫と婆やとのやり取りかおかしい。お姫様の生活振りを膨らませたものを聞いてみたい。

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